木部塗装の種類と材料

木部の塗装はおおまかに3種類に分かれます。

  • 木部着色仕上げ
  • 木部クリア仕上げ
  • 木部ペンキ仕上げ

が主な木部塗装の仕上げになります。

木部着色仕上げ

木材保護塗料、木部着色材、オイルステイン、などがあります。

木に塗料を染み込ませて色をつけていきます、表面に塗膜を作りませんので木目を生かす塗装ができるため木材の質感が損なわれません。

ほとんどの材料が、下塗り、中塗り、上塗り、を同じ材料で行いますので比較的簡単に施工できます。

木材保護塗料には、防腐、防虫効果がついている物が多く代表的なものに、

  • キシラデコール
  • ガードラック

があります。

木部着色材は、防腐、防虫効果がついていないものが多いですが、環境に配慮したものや水性が多くあり代表的なものに、

  • バトン
  • 水性ポアーステイン

があります。

オイルステインは、ボイル油をベースにOP(いわゆるペンキ)で色づけしたものになります、

乾きが悪く最近では使われることが少なくなりました。

木部クリア仕上げ

木製の家具がこのクリア仕上げになります。

見た目は木材のままなのですが木の表面に塗膜を造るため、触れた際の質感は塗膜の質感になり、木材の質感は損なわれます。

床の塗装の場合、木材の着色をしたあとは同じ材料を塗り重ねていくものが多くあります。

屋内を塗ることが多くなると思いますので、匂いの少ない水性をお勧めします代表的なものに、

  • 水性バトン(着色材)
  • 水性バトンフロアー

があります。

家具の塗装の場合使用する材料が一つ増えるものが多く、木材を着色したあとにサンディングシーラーというものを塗ります。

サンディングシーラーを塗ることによりサンドペーパーが掛けやすくなり、表面が滑らかになります。

床用のメーカーと同じもので、

  • 水性バトン(着色材)
  • 水性バトンサンディングシーラー
  • 水性バトントップクリヤー

があります。

木部ペンキ仕上げ

ペンキ仕上げと書いてますが、最近ではウレタン樹脂塗料が主流になってきており正確にはペンキではないのですが、OP仕上げ(ペンキ仕上げ)と言われています。

表面に色のついた塗膜を作りますので、見た目、質感とも木材の感じは無くなってしまいます。

下塗りには専用の材料があります主なものに、

  • 1液ファインウレタンU100木部用下塗

があり、上塗りは鉄部と共用になりますが、

  • 1液ファインウレタンU100

があります。

自分で木部塗装をする場合、新しい木なら木部着色仕上げ、木部クリア仕上げ、木部ペンキ仕上げどれでも出来るのですが、塗り替えとなると木部着色仕上げ、木部クリア仕上げは塗ってある塗料を全部取ってしまわないと綺麗に仕上がりません。

木部ペンキ仕上げだと、塗ってある塗料を全部取る必要はなくある程度のケレンだけで塗ることができますので、自分で塗り替えをするときは、木部ペンキ仕上げをオススメします。

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